2024年2月に注文した「機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL ~FREEDOM 新たな未来へ~」のアクリルスタンドが4月に届いてまして。
(↑この絵柄のやつ)
早速机の上にオルフェとイングリット、2人並べて飾ってます。
アクスタは絵と違って気軽に前後が変えられるので、2人の距離感がしっくりくるよう微調整するのが楽しい。
台座の底に印刷されてるロゴの色が反射して、側面がうっすらクリアピンクに透けて見えるのも綺麗なんですよ。
なんだかラクスカラーみたいで。
……それって駄目では?って一瞬思ったけど、でも逆にそれが2人がラクスと仲良くやれてる世界線の証拠みたいに見えなくもないしね?(無理筋すぎる)
そして気付いたのが「推しカプのアクスタ並べて飾るとやる気出るな~」ってこと。
視界に入る度に「この2人の関係最高!」と大興奮出来るので健康にもいいはず。
それに味を占めて最近注文したのが初音ミク×ドン・キホーテコラボ「kawaii fashion」のKAITOとMEIKOのアクスタ。
絶ッッ対にKAITO:左×MEIKO:右で飾りた~~い!
お互いがお互いに肩預けあってるようなポーズに見えるのが最高すぎ。
ボカロの組み合わせだと私はKAITO×MEIKO、初音ミク×鏡音リンの2つが断トツで大好きなんですよ。
どちらも好きなデュエット曲からの影響で、KAITO×MEIKOはこれはもう絶対にhinayukki@仕事してP『番凩』から。
いつ聞いてもサビへの入り方に鳥肌が立つんよね……。
このボカロPは本当にMEIKOとKAITOの調声が上手。
私が今まで聞いてきたボカロPの中でも、特にMEIKOに関してはこの人の調声が一番上手いって断言出来るくらい。
2024年2月24日に行われた『MK15th project MEIKO&KAITO オンラインコンサート』でもしっかりラストを飾ってくれてガッツポーズでした。
2008年公開、もう16年前の曲でありつつ今でもKAITOとMEIKOの代表曲扱いされてるところに今曲の凄さがあるよ。
去年の2023年に原曲公開15周年を記念して、VY2とKENを加えた4人でのリブート版を聞かせてくれたことも嬉しかったです。
歌割りは2人で歌ってる時に比べれば少なくなっているけど、例えば「ほんの少しの綻びで 死ぬるこの世で」の「この世で」で被せるところはきっちり決めてくるところに満足感がすごくある。
原曲2人の先輩感もまたたまらなく良い!
後輩が出来たことで、先輩2人がずっと「繋いだ手と手を離さずに 刻を数え 翔ける」「生きとし生ける この世の者への 追い風とならん」ように生きてきたことがうかがえるから。
ボカロP本人が描き下ろしてるイラストも顔が良くて大好き。
絵柄が純粋に好みで、MEIKOもKAITOもどっちもすごく可愛い顔してる。
曲終わりに4人の立ち絵を見せてくれたところも嬉しかったなあ、女の子が杖、男の子が刀持ってるのって最高じゃない?
役割分担して一緒に戦ってるんだなって思えるし、何なら木の杖だけ持って立ってるMEIKOが一番強者感ある。
ミクリンの方のきっかけは、はややP『夢みることり』から。
これも2008年に投稿された曲で、幼馴染兼遊女同士の百合ソング。
ミリオン&フィギュア化までされていたので当時のボカロリスナーには有名なんじゃないかな?
このフィギュア、ポーズも違うし目も違うしリンちゃんいないしで見送ってたんだけど、今見返すと普通に欲しいな。
女郎屋の籬まで再現してるの好印象だし……原曲MVの絵が良すぎるのが逆にハードル高くしちゃってたかも。
それぐらいに『夢みることり』の絵って良いんですよ。
良すぎる!
強く橙色がかかった暮れの光、その逆光に沈む赤銅色の檻。
遊郭における夕暮れなんて、これから男に選ばれて男と寝る仕事の合図でしかないのにそこから動けない、「あなたの涙受け止められるなら もうこのままでもかまわないから」と動かない2人の覚悟と恋情にやられてしまうね。
曲で言えば1番Bメロ「坂に続く石畳 凍える素足で どこまでもいけると信じていたよ」のところでいつも涙が出る。
遊郭に売られた後の2人もたぶんずっと素足で、それは凍える素足で、2人でならどこまでもいけると、まだ、まだ心のどこかで変わらず信じているのかなと思うと……。
ただKATIOとMEIKOはともかく当時のミクリンは結構マイナー寄りだったような?
リンは当然だけどレンとのデュエット&視点違い曲(『悪ノ娘』と『悪ノ召使』、『パラジクロロベンゼン』と『アンチクロロベンゼン』とか)が流行っていたし。
ミクは『カンタレラ』『サンドリヨン』があったKAITOと、そして何より『magnet』と『ワールズエンド・ダンスホール』があった巡音ルカとの方が強かった印象。
ちなみに私はミクとルカなら azumaP『charaActer』が一番好き!
人生変えてもらったので……。
ボカロコンピアルバム『Vocalogenesis』のための書き下ろし曲で、私が初めてボカロを聞いたのもTSUTAYAのレンタルで借りたこのアルバムからだったんです。
あのアルバムを借りていなければ私が今、こうしてボカロを聞くこともなかった……わけはさすがにないはずだけど。
でもさっき言った『番凩』『パラジクロロベンゼン』、他には『ローリンガール』『右肩の蝶』をはじめとしたミリオン超えの代表曲ばかり入ってたので、入門としては最適解の一枚だったのも確か。
鈴が転がるように鳴り出すピアノと、機械がゆえに重さを持たずに薄く軽く重なるミクとルカのデュエットが、すごく繊細で綺麗だと思ったんです。
それは今でも。
そうそう、さっきの遊女繋がりで話を続けるんだけど、最近興奮した男女カプの一枚絵ってさっきのKAITO×MEIKOのと、吾峠呼世晴『鬼滅の刃』13巻おまけの謝花兄妹かも。
なんかすごいエロくない?
超気の強い超美少女が、ひどく醜い顔をしてる自分の兄を一番に慕ってるのが最高ですよ。
腰に手をまわしてるのもそうだし、お揃いの黒ネイルしてるし……!?
本編読めばお兄ちゃんの方はちゃんと妹の真っ当な幸せを願ってるし、変な気なんて絶対に起こさないだろうけど、妹の方はそうでもなさそうっていうか、学パロ一枚絵でぽんと出されると普通に彼氏と彼女に見えるっていうか。
これが赤の他人、もしくは美形同士だったらここまで興奮してないよ!
兄妹かつ顔の美醜がかけ離れてるのがポイント高いし、シャーペンで描かれたであろうラフの線が柔らかそうなのがこれまた。
でも本編の方は普通に兄妹愛として見れているので、あの一枚絵が私の性癖にぶっ刺さってるだけなんだろうな。