和久井健『東京リベンジャーズ』原画展、行ってきました!

名古屋で開催されている、漫画『東京リベンジャーズ』の原画展こと『TOKYO 卍 REVENGERS EXHIBITION RETURN』に行ってきました!
そのレポ兼感想文なので、以下ネタバレ注意
結論だけ先に言うなら、めちゃくちゃ良かったです!
質・ボリューム共に大満足の展示会でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレレポ

チケットを取ったのは、開催から4日目、GWど真ん中の5月3日午後2時から。
到着が遅れて2時30分頃から入ったら、入場者が大方去った後で、原画展示会場も撮影スポットもほぼ貸し切り状態でした。
さすがに最後の関東事変あたりは人が詰まっていたけど、大混雑には程遠い。
入場時間指定チケットがある展示会は、30分程度遅らせた方が快適に過ごせるものなんですね。


まず最初に、入場チケットを引き換える時に特典として貰える黒マスク、めちゃ格好良かった!

TOKYO卍REVENGERS EXHIBITION on Twitter: "【TOKYO 卍 REVENGERS EXHIBITION 東京会場】  原画展本会場、アニメイト池袋本店サテライト会場入場の際、特製マスクを配布しております。ぜひご着用の上、イベントをお楽しみください。  ※サテライト会場は事前抽選入場者のみの ...
(引用:https://twitter.com/revengers_ex/status/1487236554204475392

その場で着用することが入場の条件だったのかも。
不織布製でわりと丈夫だったから、記念グッズとしても取っておけるし、コロナ禍の現状において最適解と言える入場特典だと思います。


展示内容としては、モノクロの原稿が50枚以上100枚未満という感じで、本編内の名シーンはほぼ網羅されていました。

個人的にはカラー扉絵原画を期待して行ったんですが、それは0。
最初に1巻表紙、主人公やナオト単体人物カラーが4人分あっただけでしたが、その分白黒原稿に力を入れてくれていたと思うので、不満は全然ありません。


イベントならではの立体物の造形にも力が入っていて、そこに熱量を感じました。
入ってすぐに1話時点、主人公のきったない自室が実物再現されていて興奮したし、撮影可能な場所も多々あって、リアルイベントとしても楽しかった!

主人公の再現部屋+原画自体は撮影不可だったけど、撮影OKスポットとしては

①マイキーとの自転車二人乗りツーショット
②決起集会時の神社境内
③芭流覇羅、天竺、黒龍、東京卍會の特攻服
④臥像巨大黄金マイキー  の4種類。

一個ずつ感想を言っていくと、まず①マイキー君との自転車二人乗りツーショットスポットがやばかった!本当にやばかった!

こんな可愛い子を荷台に乗せて自転車なんか漕げるか!??

一緒に行った友人が「撮ってあげるから座りなよ」って言ってくれたんだけど、サドルに腰掛けた瞬間に「待って、肩、肩当たっ、いや、これ袖!袖か!??やばい、男子中学生の肩掛け学ランの袖に興奮してんのはやばいから!」とガチ照れして無理でした。

そもそもアニメ版マイキー君をじっくり目にすることがほぼ初めてで、いやはやこんなに可愛い子だったんだなとびっくりしました。
Amazon Primeの配信画面とか、何かしらの企業コラボで目にはしてたんだけど。


このマイキー君、壁に描かれてるとかじゃなくて、ちゃんと荷台にパネルとして載っててるんですよね。
二次元として立体化されているから、肩に手とか置いていちゃいちゃアピショットも撮れたなとか今なら思うんだけど、現場では触れることなんて一切考えられず、視界に入れることすら一杯一杯。

だってめちゃめちゃ可愛い……!
地面に足がつかなくて、ゆらゆらさせてるのも可愛いし、肩掛け学ラン&ビーチサンダルっていうラフな格好もたまらないし、両手を足の間に入れてる仕草すらあざと可愛いすぎて無理。

たかがパネルと思うでしょ?でもそうじゃないんだって!
自分の後ろに、ふざけながらも楽しげに座ってくれているのが分かるんですよ!


二人分の重さでブレる車体を必死に制御しながら、背中で、この子の質量を受け止める。
上手に乗れるか乗れないかなんてどうでもよくて、盛大にコケたってそれは笑い話で。

今この瞬間に、お互いの身体が触れ合っているということ。
気を許しているということ、許されているということ。
緩やかな好意と共に、束の間の夕暮れ、身体を預け合っている幸福を思うと、たまらない気持ちになります。

単なる女オタクでさえここまで情緒が乱れるんだから、彼のガチ恋勢とか死んでるんじゃないですか?割とマジで。



ただ、②決起集会時の神社境内マイキー君フィギュアついては

もうちょっと頑張れ……!
等身大フィギュアを精巧に作ろうとすると、300万を軽く超えるのは知ってるんですよ。
一イベントにかけられる予算じゃないのは分かってるんだけど、もうちょっとだけこう……髪の毛先とかどうにかならなかったかな!??
後述する黄金マイキー仏像の方に予算割いたっていうなら納得します。

同時に決起集会シーンのアニメ映像も流れていて、ここで初めてマイキー君の声を耳にしました。
想像していたよりは少年寄り、中学生男子っぽい感じ。
こんな幼い声を出す子達が殴り合って殺し合ってるの、改めて思うけどなかなかな世界観だな。


展示会の最後は③東京卍會の特攻服&④巨大黄金マイキー仏像でお見送り。


この寝そべっている姿勢、臥像(がぞう)って言って「全ての煩悩が消え、全ての苦が無くなった状態で、最も悟りを開いている状態」を指すんだけど、そんな風になってるなら、あんな事(12年後)にはなってなくない!?

ぱっと見、悪ふざけ全開で作られたように思える像ですが「俺の人生は苦しみだけだった」というマイキー君の発言を考えると、彼にもいつか「全ての苦が無くなった状態」が訪れて欲しいという企画者の思いが込められているのかもしれません(そうかな……どうだろう……)


肝心の原画については、前回の記事で「これが見れたらいい」と言っていた21巻の主人公と稀咲の対峙シーンと

15巻で涙を流しながら撃ってきた稀咲のシーンが見れて大満足でした。

(この場面のこの男、本当に頭おかしくて最高)

上記の原稿2枚を生で見れただけで、元は取れたなと思います。
そこまで意識していなかったけれど、私は思ったより稀咲が好きでした。

どのキャラよりも最初に、彼の姿をぱっと目で探してしまうんですよね。
それが「一番好き」という事だと思うし、彼が登場するとストーリー本編が進むからテンションが上がるし。

性格や行動はクズで下衆で悪役そのものでも、彼なりのヒナちゃんに対する恋情と主人公に向けた憧憬にグッときてしまうよ。

 

他に見たかったと言ったら、14巻でマイキーに射殺される前の千冬のコマだったんですが、それはなかった……と思う。見落としてなければ!

この笑顔、彼の良さが表れていて大好きな場面です。
今から自分を殺す相手に対してでも、救いに至る道を示そうとしてくれて。

信じてあげてください」という言葉には、主人公への厚い信頼と、ここまで来てなお、かつての総長であった男を完全には見捨てられない優しさの2つが含まれているんですよね。
松野千冬、本当にすごい男だなと思います。聖人?

 

とにもかくにも行って良かった、大満足の原画展でした。
原画展開催に合わせて描き下ろされた、作者直筆のイラストもめちゃくちゃ良かった!

4人全員、顔が最高に良くて最高ですね……。