GLOBAL GEARが運営する『異世界グルメ食堂』というアプリゲームをプレイしました。
ストーリークリアまでのプレイ時間は5時間。
私はDL直後から一気に5時間やってクリアしちゃって、それを勿体ないと惜しむぐらい夢中になれる良ゲーでした!
完全に無課金でプレイ出来たのが申し訳なるくらいだよ、逆にお布施課金させてくれ。
内容としては異世界転生した主人公が、そこで出会った相棒のクロネコといっしょに異世界第1位の食堂を目指すというもの。
戦闘、料理、ストーリーどれを取っても私は大好きだけど、一番楽しかったのが食材調達のためのモンスターバトル。
簡単だけど、手に汗握るものがあるんだよなあ……。
攻撃方法はルーレット式で、色が付いてるマスに光を止めれば相手に攻撃出来る。
空マスは相手の攻撃をくらうだけ、緑マスは相手の攻撃もくらいつつ自分も相手に攻撃できて、赤マスは自分はダメージを受けずに相手に攻撃出来る、という感じ。
つまり赤マスに光を止め続けられるなら、どれだけ自分よりレベルが上のモンスターでも倒して食材に出来るってこと。
シンプルだけどアツい駆け引きがあってすごく楽しめました。
ルーレットの目押しを外すのも当てるのも結局は自分のリズム感や動体視力との戦いなので、負けた時は受け入れられるし再戦のモチベーションが落ちない。
私にはめちゃくちゃ合っているシステムで感動しました。
バトルで戦えるモンスターも色々な食材をモチーフにしていて可愛い。
クジャクと麦をかけ合わせた「ムギジャク」とか
尾が麦の穂のようになっているクジャク型のモンスター。
尾から落ちた実を、自身のエサとして食べる。
非常に効率的な生態をしているようだ。
トーフスライムがアゲアゲしてる「アゲトーフスライム」とか。
身体は揚げたような質感で、焦げ目がまるでサングラスのよう。
好戦的な個体が多くスライム界の陽キャとも言われている。
こういうユニークなモンスターが色違い含めて100種類もいるのは凝ってる!
また今作の目玉はモンスターを倒して手に入れて作るモンスター飯で、そっちも色々なアイデアが詰まっていて面白いし何よりビジュアルが優勝!
サカバンバスピスならぬ”アルキサバカン”の刺し身とか
マンドラゴラのぬか漬け、
クラーケンのタコ焼きに
ドラゴンテイルのローストビーフ。
こういうお料理開発ゲーム、永遠に好きやね……。
しかも種類が110種類もあるんだよ!?やらない理由がないね。
作った料理は食堂で売りさばくんだけど、そこの着せ替え機能も充実してる。
最初は和風テーマだった内装を
ネオン街風サイバーパンクちっくに改装出来たり。
他にもロリータ系や猫カフェ等、10種類のテーマから自分好みの店に出来るのがお気に入り。
また店の内装工事は相棒のクロネコがやってくれて、そこのアニメーションも可愛い!
安全確認、ヨシ!
……という現場猫みたいな感じで、パロディ要素があるのも気に入ってます。
特定の料理を出すことでサブキャラとのイベントが発生するんだけど、どう見ても『孤独のグルメ』に出てくる五郎さんみたいな脳内会話する男がいたり
主人公がラーメン二郎コールを客にしたり。
主人公が日本からの転生であることを活かした?ギャグが多くて面白かったです。
でも基本的には真面目に全員と向き合っているし、全部後味がいい結果にしてくれるのも安心感がある。
個人的には、お金のない男の子に材料費の安いりんご飴を作ってあげるエピソードが一番好き。
割と初期の方のエピソードなんだけど、この話で一気に今作のことが大好きになりました。
あとデフォルメしたキャラデザもすごく可愛い!
特にゴスロリ魔族のイチジちゃんがたまらないね。
黒×ピンクの髪や服装がめちゃくちゃ可愛いし、昔ながらの日本式お弁当をもらって喜んでるところも超キュート。