復元可能な灰壺

個人的な感想文ブログ

イカしたハンバーガーショップでのバイトゲーム『Wacky Burgers』感想

steamにて『Wacky Burgers』というハンバーガー屋バイトゲームをプレイしました。

ストーリークリアまでのプレイ時間は約2時間。

ちなみに『Wacky Burgers』の「Wacky」は「頭のおかしい、いかれた」という意味。

 

ゲーム内容としては、ハンバーガーショップの店員となり、次々と来るお客様相手に料理を出していくというもの。

今作はとにかくビジュアルが可愛い!

クリーム色の画用紙に油性ペンで書かれたみたいな画面デザインがあたたかくてすごくキュート。

 

この可愛さがメイン画面だけでなく、サブ要素のミニイラストにまで存分に詰まってるものだからたまらないです。

特に事業拡大のビジネスを選ぶ時の画面がお気に入り。

このデリバリーとドライブスルー、それに姉妹店経営まですっごく可愛くないですか!?

実際はラフから仕上げまでデジタルなのかもしれないけど、でも線にこういう細かいイラストだから細いペンでペン入れしたのかなっていうアナログちっくな筆致を感じる。

そこが微笑ましくて可愛い。

 

ちなみにデリバリーを開放すると4日で本店の30%の売上が稼げるんだけど、それが姉妹店経営になると2日で75%になる。

やっぱり姉妹店経営って儲かるんスね……。

 

まあ今作で一番何が楽しかったかというと、レジ前に来た強盗を床下に落とす瞬間なんだけど!

レジ前でちょっとでも言い淀んだら強盗確定なので、すかさず床落下ボタンを押すのが快感。

ゲーム内では床下に落とす=通報扱いになるので、追加報酬が稼げるのもグッド。

 

ラストで見えるみんなとの一枚絵にもじーんとするものがありました。

ちゃんとわんこは骨ホットドッグ、にゃんこはフィッシュバーガーをばくばく食ってるのがたまらなくいい。

主人公もこんな可愛い、しっかりものタイプのお姉さんだったんだねえ。