BLフリーゲーム感想2つまとめ mnok.「真夜中のネバーニーズ」&せしィる「kareto.」感想

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(公式サイト:mnok.)
mnok.「真夜中のネバーニーズ」&せしィる「kareto.」という2つのフリーゲームをプレイした。
今回はどちらもBL作品。
「真夜中のネバーニーズ」は真っ向からひたすらイチャイチャしてるし、「kareto.」もプレイヤー側からしてみたら最高にイチャついてるゲームだと思う。
どっちも方向性は違えど、男2人がラブラブな関係を築いていることに代わりはないで楽しくプレイさせてもらった。
こういうBL良作に出会うと、腐女子で良かったーーーと心底思えて幸せだ。

いつも通り、追記からは個別&ネタバレ感想。今回はBLなので、それを了承した方のみどうぞ。
 

 

・mnok.「真夜中のネバーニーズ

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個人的お気に入り度 4 / 5
全9END。ヒントもあるので、総回収まで1時間程度。
<ストーリー>
ムームータウンのハロウィンは、一年で一番トクベツな日。
狼男のコウはいつも仲良しのインキュバスミィに菓子をねだるも、彼が欲しいのはトリートで!?…みたいなほのぼの(?)BLノベルゲーム。

超絶エロ可愛い!!!!!もうこの一言が全てだよ!!!!
最初から最後まで、インキュバスであるミィの言動が頭おかしくて最高だった。
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バカ、冗談でクスリまで盛るって相当頭湧いてるだろ。…あぁ。
 本気でクスリ盛ってても、だいぶ頭湧いてるよな」とかさーー…もう…。
友達である狼男のコウと、本当にセックスしたくてしたくてたまらない、そんな発情モードがダイレクトに伝わってくる文。
ショタ系の可愛い絵柄ながらも、ヤッてることはかなりアダルトなCG。
プレイ中のニヤケっぷりが半端無かった。超楽しかったです。

私が特に好きなENDは「トモダチのさいご
このスチルと2人の言動のエロさが突き抜けまくっていて、最高に好き。

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数秒後には、紺髪前髪長め赤メッシュのインキュバスが「よーしよし、がっついて良いよ」なんて言ってくれるんだぜ!??最高以外の何だと!??
他ENDの強引に追い詰める言葉責めも、セックスしてくれなかったら泣いちゃう健気さも、お食事中の淫靡さもどれもとても好きだ。
だが、このENDで見せる甘やかしっぷりというか誘い受けっぷりが私にはすごくツボだった。
2人の甘〜〜〜〜〜い、とろけるような空気間が画面越しでも匂い立ってくるような、リアリティさえ感じた。
ミィがどれほど、コウに喰われたかったのか。
自身の喉元に舌を這わせてくれた時、どれほど彼は興奮して、どれほど幸せだったのだろう。
そんな幸福感の中で得る快楽は、どれほど気持ちのいいものなんだろう。
もうアレだ、「頭がフットーしそうだよおっっ」レベルだ、きっと。

その上に、「達成感」がプラスされるのだからもうこれはたまらない!!!私だったら、たまらないよ!!
自分が盛ったクスリが、自分の思うがままに効いて、自分の好きな人が自分の理想通りに自分を貪ろうとしてくれている。
そりゃあ、ここまで思い通りになったらあんな口調にもなるだろう。
個人的ではあるが、達成感というのは、一時の性欲なんかよりよほど気持ち良くて依存性のある麻薬みたいなものだと考えている。
肉感的な快楽+やっと報酬が貰えたという精神的多幸感。このダブルコンボはヤバいはずだ。
こんなにも自分の願いを叶えてくれたコウだから、きっとこれからも。
そんな甘えが溢れだした「お腹空いたよ。ずっとずっと、一口も食べずに我慢してたんだからさあ……。」という台詞に私の腐女子心はノックアウトだった。
 


・せしィる「kareto.

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個人的お気に入り度 4 / 5
 
一本道ADV。所要時間は4分。
<ストーリー>
彼が死んだ・俺が殺した・彼を助けるのは俺しかいないのに・行かないと・…みたいな仄暗いサイコ風味BL。

プレイ時間はほぼ4分。
正直、3分30秒まで、つまりEND02:逃避までは「よくある感じだな〜…あまりこういうの好きじゃないんだよな〜」と思いながらプレイしていたのだが
ラスト30秒間でころっと印象が変わった。掌くるくる野郎の誕生である。
彼が好きで、だからこそ殺してしまう俺。
俺が彼を殺す前に、俺を殺す俺に怒る彼。
両方が両方共、もう片方を救おうとして救えないなんていう構造は、タイムリープものでは結構よく見る設定だ。
ただそれをBLでやられると、萌えるんだよな〜〜〜。すんごい萌えた。

メビウスの輪のように、想い人の影を追い続ける2人の男。
2人共、この連鎖に嫌気がさしているのに止められない。彼を救うまでは。
当事者からしたら地獄のような道だが、私から見ると、この2人はなんて幸せな追いかけっこをしているのだろうと思った。
ハッピーエンドではなくても、あのラストは「幸せ」そのものだ。
彼が俺を思い続けるから、俺の地獄は続く。
それって、ずーーーっと「好きだ」と、彼に告白され続けているようなものだろう。
あのメビウスの輪は、お互いがお互いに、「あなたが好き」だとずっと告白し続けている状況なんだよな。
好きな相手からずっと好きだと想われている、これを幸せと呼ばずに何と呼ぶのだろう。

ビジュアルの面はとにかく肥大した眼の綺麗さに圧倒された。
ハイライトの入れ方の加減なのか、生々しい光沢がある眼球が魅力的過ぎる。

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文だったら「ずっと目で追ってた 更衣室で視線をまとわりつかせて 興奮するくらいには」という薄暗いエロさがにじみ出ているところが好きだ。



以上、mnok.「真夜中のネバーニーズ」&せしィる「kareto.」の感想だった。
いつもフリーゲームの感想を書くのは楽しいのだけど、今回は格別に楽しかった…というか漠然とした「萌え」を不格好ながら言葉に出来たと思う。
最初は「真夜中のネバーニーズ」の感想が「エロい!!最高!!」としか思い浮かばなかった。それぐらいにエロかった。
しかしネチネチと「ここがああだから、あれが良かった」と書き連ねてくと、見えてくるものがあるというか。
今回で言うと、「私は達成感の絡むエロが好きなんだな」とか「相手が常に自分を想い続けているのなら、どんな状況だろうが幸せ」とか、自分の中の嗜好を再発見出来ると言いますか。
ネチネチ書き連ねるって結構大事だな…と改めて思う経験だった。
もちろん、自分の琴線に触れるような作品と出会えた幸せ、そんな作品を作ってくれた製作者様に対する感謝には到底及ばないのだけど。


 

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