復元可能な灰壺

個人的な感想文ブログ

東京訪問記①明大前駅一風堂の赤丸新味ラーメン

2025年1月18日に東京の有明アリーナで開催された中島健人君のLIVEを観に行ったんですが、そのついでに行った観光名所や出来事を日記代わりに書いておきます。

まず1つ目、明大前駅(世田谷区)徒歩1分、全国規模のラーメンチェーン店:一風堂の赤丸新味に命を救われた話。

体調不良には一風堂の赤丸しか勝たん!

 

事の発端は、朝7時に朝マックのソーセージマフィン、午前10時に藤子・F・不二雄ミュージアムでフレンチトーストを食べたきりの午後2時。

世田谷文学館で開催されていた『漫画家・森薫と入江亜季展』を観に行った後、帰りの新幹線に乗るために、芦花公園駅→明大前駅→新宿駅→品川駅を目指していた時のことでした。

 

展示会では1時間半ぐらいずっと立ちっぱなしで、お腹は空いたものの付近の飲食店はほぼランチ営業が終わっていまして。

「品川駅で何か食べるか~」と電車待ち中に、鞄に入っていたチョコを一粒口の中に放り込んだら。

急に体調が悪くなったんだが……!?

空きっ腹にチョコを入れたのがまずかったのか、とにかく胃が急におかしい。

乗り物酔いにも似てる吐き気がしてきて、でも頭痛が無かったから胃が空腹でバグっているんだと判断。

 

で、こういう時に胃を黙らせるにはラーメンしかないんですよ。

幸いなことに乗り換え駅の明大前駅で一風堂が見付かったので、走る勢いで駆け込んで赤丸ラーメンを注文し、事なきを得ました。

 

いや~~~もう見知らぬ土地の電車内で一人吐くかと思ったね!

戻すものも入ってないはずなんだけど、空腹時の胃の収縮における吐き気もそれはそれでかなり気持ち悪いし、慣れない土地なので焦っちゃって。

店内に入った時も相当やばかったけど、セルフサービスの辛もやしをつまんで、甘い豚のスープをすすって、かための麺をわっせわっせと食べ、生にんにくの欠片を齧っていたらかなり落ち着きました。

物を食べながら「体が回復してる!今!」叫びそうになるのもそれはそれで面白い経験だったね。

まあこれも全部、普通に元気になったから言えることではあるんだけど……。

 

一風堂のラーメンは白丸、赤丸、からか麺と3種類あるけど、断然私は赤丸派。

辛もやしと生にんにくで舌を痺れさす→豚の甘い脂で中和する→ルイボスティーでさっぱり流し込むのループが完成されきってる。

私がこの世で一番好きなラーメン屋は一風堂だと断言出来るのも、ループに必要不可欠なルイボスティーをお冷として提供してるチェーン店が(私の知っている限り)一風堂しかないからだよ。

 

それに今回は生にんにくに助けられました!

これまであんまり生にんにくの美味しさってよく分かっていなかったんだけど、あれは癖になりますわ。

明大前駅ではにんにくの欠片が山盛りでセルフサービスとなっており、個々で潰してねという形でガーリックプレスが置かれているはずだけど、あいにく私が行った時は見当たらなくて。

仕方ないので生を少しずつ齧ってたんだけど、それがまた強烈で楽しくて美味しくて食が進むの!

 

食べている最中に体がかーっと熱くなってきて、胃が満たされて、吐き気が引いていく感覚なんてほぼ保険適用の処方薬。

美味しいラーメンはこの世に多々あれど、体調不良を治してくれるラーメンなんてそうそうないでしょ!

一風堂の赤丸ラーメン、本当に本当に本当に大好き。

暴れる胃を問答無用で黙らせてくれてありがとう、これからも頼らせてください。