2018年に発売される、BLゲーム（PC&vita＆アプリ）のOP情報と動画＆情報みただけの感想。
個人的なメモなんで、抜けとか不備とか色々あるだろうけど、そこはまあ……。
発売されたら動画製作者の未確認欄も埋めていきたい。
18禁要素を含むものもありますので、未成年の方の閲覧はご遠慮ください。
↓2019年版
2月【1作品】
- 出版社/メーカー: メタノンナ
- 発売日: 2018/02/23
- メディア: DVD-ROM
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【原画】くろさわ凜子 【映像】〔未確認〕
OPなし、公式サイトにてPV公開済。
企画構成・メインシナリオを担当されている、伊地 幹という方。
私がこの世で一番好きなBLゲーを選べと言われたら選ぶ『臆病な充電器』というフリーゲームの製作者でして。
こびりついた寂しさに、迷いあぐねている男達の痛切さが心にクる作品。
商業デビューもむべなるかなあ、という感じ。
3月【2作品】
【原画】由良 【映像】松根マサト
actuo「 LUCKY DOG -Don't lose luck- 」
歌詞：Ippei Yoshino 作曲：SENTIVE 編曲：SENTIVE ラップ：Ippei Yoshino
10年前のOPにして、商業BLゲー業界最強のOP。
Youtubeの再生回数が100万超えのBLゲーOPなんてこれぐらいのものでしょ。
いつ観ても、何度観ても超絶に格好いい。色褪せが0すぎる。
これと『明治東亰恋伽』『神様ドォルズ』『幕末Rock』のOPに出会ってしまったから、アニソン＆ゲームOPオタクに私はなった。
松根マサト監督は神。
ありとあらゆる動画製作者の中で、やっぱり別格の存在。
【原画】歌川マクラ 【動画】〔未確認〕
一ノ瀬ユウ「Affector」(short.ver)
作詞：〔未確認〕 作曲：〔未確認〕 編曲：〔未確認〕
神月社(Mju:z)でなければ、逆に誰？っていうぐらいの神月社映像。
火の粉、鎖、STARRING。役満です。
PC版OPの方が映像はめちゃくちゃに凝っていたし、それぞれの国、立場関係も分かりやすかったが、vita版の方は曲が圧倒的に好き。
『生きる覚悟から目を逸らして それでもいいと思っていた』
『運命なら まだ この手に掴んでいる』
どっかで聴いたことあるようなイントロで、制作陣を知りたいものの動画内にクレジットはなし。
というか、フルver.発売もなさそう。配信でも何でもいいから売って欲しい。
5月【1作品】
【原画】オニツカセージ 【動画】月魚工房 / inagaki
Pale Green「I'm in blue」
作詞：Yuzi 作曲：Yuzi 編曲：Yuzi
『ただ朽ちる』で全員の立ち絵が影になり、タイトルロゴが映されるあの一瞬でいつも泣ける。
消滅を肯定してくれていることに、安らぐ。
居場所を与えられ、生きることも希望だけど、こんな風に穏やかに消えることもまた、一種の希望だってこの曲は思わせてくれる。
私は、誰かに「生きていてもいいよ」って言って欲しかったし、同時に「消えてもいいよ」と言って欲しかった。
『I'm in blue』は、そういう依存心を呼び覚ます曲。
だから、今曲が『sweet pool』の主人公と哲雄のために存在してるっていう事実に嫉妬してしまう。羨ましすぎて妬みのレベル。
贄の町 初回豪華版【Amazon.co.jpオリジナル特典:ドラマCD(成臣×日天)+書き下ろしSSペーパー(成臣×日天)】
- 出版社/メーカー: √ZOMBILiCA
- 発売日: 2018/05/25
- メディア: DVD-ROM
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【原画】厘のミキ 【動画】B.J (Mju:Z)
2018年商業BLゲームOP界ベスト1。
まだ5月だけど決まり決まり、はいもうこれで決まり。
不謹慎をキュート・ポップな色彩で、コーティングしていくこのサブカル感。
好き〜〜〜〜。可愛い〜〜〜〜。硝子保存瓶の水玉模様がツボ。どツボ。
映像と曲の雰囲気も、惚れ惚れするくらいの仕事ぶり。
拍動のように打ち込まれるドラム、「この時間が最期 笑って過ごそうよ」のファルセット、踊る色紙吹雪。
素晴らしいなあ、惚れ込みたくなる。
Cメロのコーラスがかったところなんて、性癖のレベルで好きだよ。
※発売日： 2018年5月25日→2018年6月29日に変更
※Full.ver収録、サントラ発売決定
・感想→（日常になるのを焦ってしまうワンダーランド / 18禁BLゲー『贄の町』【感想】 ）
8月【1作品】
【原画】紫妲たかゆき 【映像】〔未確認〕
古河徹人「絡みつく愛、もがき地獄へ」
作詞：澤田尚多(RBA/MeyasuBako) 作曲：竈屋善之助 編曲：竈屋善之助
下手なのかポジティブなのかネガティブなのかラリってるのか、判別不能なもろサイコパス・ソング。
何なんだろう、これ……例えるなら、バブル時代に建設されて、今は寂れまくっているホテルの地下1階にあるゲームコーナーで流れてそう。
個人的に、3回以上はリピート再生したくない。割とガチめに怖い。
サビで、女声の無機質なコーラスが被ってくるのがホラーなんだよな。呪われそう。
9月【1作品】
【原画】くろさわ凜子 【映像】〔未確認〕
川名 唯「かよい路」
作詞：くろさわ凜子 作曲：灰色Logic六歌 編曲：灰色Logic六歌
同人界隈で大ヒットした大正幻想BLゲーのvita移植＆新規制作OP。
私も名前ぐらいは知ってたけど、
お、お、お、面白そ〜〜〜〜！！
サビより、AメロBメロの方の映像に力を入れて作ってません？
キャラ名の紹介もなく、ただそのカプを象徴する色とフレーズだけで、萌えどころを伝えてくるってすごいよ。
『君の眼はあまりに可愛ゆし』『誰も帰つて来ない黄昏』あたりが好き。
非現実的な彩りの中で、触れ合う熱を見てみたい。
10月【2作品】
【原画】ことみようじ 【映像】神月社（Mju:z）
actuo「Bliss」
作詞：コツキミヤ、SENTIVE 作曲：SENTIVE 編曲：SENTIVE
ダサ優しいフォントが逆に怖い。
いや、怖くないですか？個人的にはすっごく怖い。
「いや、そんな……えっ、大丈夫？本当に？」っていうDV被害者みたいな気持ちになる。
首絞め＆カニバのスチルが出てきて安心するってどういうことなの……。
※発売日： 2018年9月28日→2018年10月12日に変更
【原画】一野 【映像】〔不明〕
ドラマCDのゲーム化。OP動画はなし…っぽい。
2017年に情報が出たのは知っていたけど、それから全く音沙汰がなかったので頓挫したのかと思っていた。
無事に発売されるのが判って、すっきり。
11月【2作品】
【原画】小山宗祐 【映像】時風聖夜（時の宿）
櫻井アンナ「妖秘めし夜の夢」
作詞：櫻井アンナ 作曲：六弦A助 編曲：六弦A助
収録されているFD『紅色天井艶妖綺譚 藍丸捕物帳』OPそのままで変更なし。
時風聖夜ファンは、この2010年の映像と2017年発売の18禁乙女ゲー『神サマなんて呼んでない！』OPを見比べてみると面白いかも。
扇の使い方やCGの見せ方とか、特徴的だよね。
音楽は『大正メビウスライン』でお馴染み、六弦アリス。
全然関係ないけど、今曲が好きな人は乙女ゲー『マジェスティックマジョリカル』主題歌「Mystic Labyrinth」も好きだと思う。
【原画】西緒十琉 【映像】〔未確認〕
OPはなし……っぽい。
原画担当の西緒十琉氏は、乙女ゲー界隈で知ったのでBLも描かれるとは意外。
『鳥籠のマリアージュ』の印象が強いので、見かけると反射的に「ひっ……こいつら全員やばいやつでは」と怖がってしまったり。
エイプリルフールに、ガラケーでのプレイ可というツイートをしていたので、この懐かしい2000年代センスはネタにしていいんだと思いました。
Windows XPあたりでやりたい感じですね。
※発売日：2018年6月29日→2018年8月31日→2018年11月30日に延期
12月【1作品】
・Tennenouji「LuckyDog1 ＋bad egg」
actuo「bad egg -blackly cracky melody-」
歌詞：Ippei Yoshino / SENTIVE 作曲：SENTIVE 編曲：SENTIVE ラップ：Ippei Yoshino
8年もの延期を重ね続けてキャストを9割変更した、「ラッキードッグ1」の追加ディスク。
色々な意味でエグい。
曲も映像の雰囲気も現れるスチルも、何もかもがバイオレンスじみてて怖いな。
それだけコンセプトがしっかりしてるって事だけど……商業じゃなくて同人ゲームなわけだし。
松根マサト監督の映像としては、光のエフェクトが「明治東亰恋伽」OP2、ラストの文字羅列が「明治東亰恋伽～ハヰカラデヱト～」OPを彷彿とさせて好きです。
フォントはアニメ「時間の支配者」からの流れを感じるし、あの演出は監督の中でブームなのかも。
リリース日未定【1作品】
【原画】ペケたに 【動画】〔未確認〕
2018年冬リリース予定のBLアプリ。
主題歌、島みやえい子。
主題歌、島みやえい子。
『罪ナル螺旋ノ檻』からまた、BLゲーのために曲を書き下ろしてくれるなんて、あー嬉しい。
すっごく嬉しい。
PVも、罪ナルに激似だな。
言っちゃなんだけど、ボイスが邪魔なとことか。彼女の曲を聞かせてくれ……。
ただ株式会社エレメンツリーのアプリBLゲーPVっていつもこんな感じだったとは思う。
とにかく、島みやえい子の声で『カタルシス』なる単語が聞けただけで、満足です。
事前登録もしました。
