復元可能な灰壺

個人的な感想文ブログ

漫画でわかる『BAROQUE』の全て!『BAROQUE 欠落のパラダイム』感想

スティングが1998年に発売したローグライクRPG『BAROQUE』。

それのコミカライズとして、2000年から2002年まで月間Gファンタジーにて連載されていた著:上田信舟『BAROQUE 欠落のパラダイム』新装版をようやく読みました。

単行本は全3巻で新装版が全2巻。

この量なら1時間くらいで読めると思いきや丸3時間かかりました。

それでも一度も休憩を挟まず一気に読み通せるぐらいには夢中。

すご~~~く面白かったです!

(以下、『BAROQUE』のストーリーを既に知ってる人向けの話)

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2024年4月マイベストミュージック【7曲】

2024年4月にハマっていた7曲の感想文で、アーティストの五十音順にするとこんな感じ。

・ano feat. 幾田りら『絶絶絶絶対聖域
・Aぇ! group『《A》BEGINNING
・岸田教団&THE明星ロケッツ『エイトビート・バーサーカー
・武瑠 feat. ADE SARIVAN『悪党
・チャラン・ポ・ランタン『内緒の唄
・MYTH & ROID『RESIST-IST
・患愛ココロ『ココちゃんのララバイ

今月は激しめロックが多め。

精神を鼓舞、もしくは麻痺させる必要がある季節ですからね……。

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同居ねこがあまりに可愛い朝食フリーゲーム『COOK BREAKFAST』感想

制作:まなべさんの『COOK BREAKFAST』というブラウザフリーゲームをプレイしました。

プレイ時間は10分でED数は3。

 

「ねことの共同生活のある朝を体験する短編ノベルゲーム」とのことで、とにかくこの黒ねこが可愛い!

冒頭の第一声から一瞬で心を鷲掴みにされました。

ぐっもーにんゴシュジン
今日は早おきですね

かおはもう洗ったか

【うん】

すばらしい
誇りなさい

この言葉遣い最高や……。

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モンスター飯で異世界食堂第1位を目指すアプリゲー『異世界グルメ食堂』感想

GLOBAL GEARが運営する『異世界グルメ食堂』というアプリゲームをプレイしました。

異世界グルメ食堂

異世界グルメ食堂

  • GLOBAL GEAR, K.K.
  • ゲーム
  • 無料

ストーリークリアまでのプレイ時間は5時間。

私はDL直後から一気に5時間やってクリアしちゃって、それを勿体ないと惜しむぐらい夢中になれる良ゲーでした!

完全に無課金でプレイ出来たのが申し訳なるくらいだよ、逆にお布施課金させてくれ。

 

内容としては異世界転生した主人公が、そこで出会った相棒のクロネコといっしょに異世界第1位の食堂を目指すというもの。

戦闘、料理、ストーリーどれを取っても私は大好きだけど、一番楽しかったのが食材調達のためのモンスターバトル。

簡単だけど、手に汗握るものがあるんだよなあ……。

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友人と夜道を歩くシネマティック短編フリーゲーム『An ordinary day』感想

制作:MOSHIzo’s CINEMAさんの『An ordinary day』というブラウザ・フリーゲームをプレイしました。

プレイ時間は10分程度で、ED数は1。

 

クリエイターのプロフィール欄に「映画のように映像を眺めるだけで楽しめるような短編映画風ゲームを制作しています」とあり、そう言い切れるだけの絵力がある作品で大満足です。

このゲームは本当に夜の絵が良い!

良すぎる!!

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イカしたハンバーガーショップでのバイトゲーム『Wacky Burgers』感想

steamにて『Wacky Burgers』というハンバーガー屋バイトゲームをプレイしました。

ストーリークリアまでのプレイ時間は約2時間。

ちなみに『Wacky Burgers』の「Wacky」は「頭のおかしい、いかれた」という意味。

 

ゲーム内容としては、ハンバーガーショップの店員となり、次々と来るお客様相手に料理を出していくというもの。

今作はとにかくビジュアルが可愛い!

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10分間の絵本内ザッピングが楽しいブラウザフリゲ『3人の勇者』感想

甘川さん制作『3人の勇者』というフリーゲームをプレイしました。

3人の勇者 | フリーゲーム投稿サイト unityroom

Unity1週間ゲームジャムというイベントに合わせて公開された作品で、プレイ時間は10分。

ちなみにUnity1週間ゲームジャム(#unity1week)というのは、参加者が1週間でお題に沿ったブラウザゲームを制作し、評価しあう簡易コンテストみたいなイベント。

制作期間が1週間なのでプレイ時間が10分程度とコンパクトかつ、多種多様な作風とアイデアが詰まったゲームが毎回150~300作品ほどプレイ出来るので、ゲーム制作者にとってもプレイヤーにとってもありがたい企画だと個人的には思ってます。

 

で、今作は直近の開催(2024年3月18日~3月24日)で総合1位を獲得した作品。

その受賞も頷けるくらいアイデアと魅力が詰まった作品で面白かったです!

 

ストーリーとしては、暗い部屋で鬱々としている剣士に

我関せずの魔法使い、

空腹で倒れてる拳闘士。

この3人が世界を支配する魔王に立ち向かっていくまでを描いたおとぎ話のような話。

 

実際にこの物語は画面の中の絵本という形を取っていて、絵本の中でいわゆるザッピング(複数の主人公をプレイし、その行動が他の主人公の場面に影響を与えていくシステムのこと)が行われているのがすごくいい!

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