「うん」
「でももしかしたら、
『せっかくANiUTaに加入したんだから、なんか新しいジャンル発掘したいなー』
って思っているキャラソン好き女オタも、この世には沢山いるかもしれない」
「うん?」
ANiUtaで楽曲配信済みのおすすめジャンルを話していこうと思う。
「なぜ6曲」
「ダンデビ入試テスト曲です」
「なんだそれ」
「なんだこれって爆笑出来たら即合格。『もう君は逃げられない 魅惑の虜囚』」
「いや……そりゃ笑うでしょ、こんなの」
「ダンデビに染まりきったら、この曲のインストアレンジだけでガチ泣きできるんだよなぁ」
「自己主張すごい」
「藤田淳平による弦楽器+ロックサウンド、CV.斉藤壮馬だからこその、憑依率高い絶唱
そして『聞け、私の名はレム・アーロンド』というサビのトンデモフレーズ。
全てにおいて、THE★これがダンデビ★感に満ち満ちた一曲」
「台詞も一文あるだけなので、Rejetソングに慣れるという意味では最適か?」
「単純に全部がすっっっごく好き」
「作編曲は末益涼太だね」
「もう本当に素晴らしいの一言。
左サイドのバイオリンと、右サイドのフラメンコギターは優美なんだけど、
ドラムと電子音がバックで鳴り響いているから、競っている感じがちゃんと伝わっ
てくる。
それでいてメロディーはド直球の、ノレるアニソンって感じがたまらない。
リピート再生止まんないもん」
「レムとウリエの歌声も、架空であるはずのキャラが本当に歌っていると思えるぐらい」
「プロの声優、その力を感じてみせろ!っていうぐらいのクオリティ。
ハモってる部分は少ないこそのvsソングなんだけど、争っているようで重なってる。
そこに2人の友情を感じとれるところも、大大大好きです」
「推しゆえに選ばずにはいられなかった……。
アニメ5話を観た方なら分かってくれるはず」
「Evan Callによるパンキッシュなラップソングだな」
「は〜〜〜もう今では、可愛いしか出てこなくてやばいよ。なんかもう可愛い。
すげぇ可愛い。幸せにされたいし、幸せにしたい。
この男と人生を添い遂げたいんだ、と思わせてくれるキャラソンなんて中々出会えるもんじゃない。
私にとって、この『Hello!! Crazy world』は、そういう曲なの。分かる?」
「全然分からん」
「作編曲は『焦燥のトライアングル』と同じ末益涼太で、当たり前のように素晴らしい仕上がり」
「なぜかこの曲だけ、インストも同時に配信されてる」
「これがまためちゃくちゃ格好いいんだからすごい。
ABメロは電子音主体のデジタル・テクノでありつつ、サビのシンセのメロディアスさ。
サビの、空間が立ち現れたかのような、あの音の広がりをぜひ感じてみてほしい」
「歌詞については?」
「特に『共に堕ちていこう 二人旅立とう 孤独に終わり告げ』ってところが最高だね。
死へ向かうシキと、生を目指すメィジは正反対なタイプなわけで。
共通してるのは、主人公の手さえ握れば、一人ではなくなるということ。
だからこそ両者とも、他二組のvsソングより、かなり強い単語を使って敵意を見せる。
そういう執着を、シキだけじゃなくてメィジも歌ってくれたことが嬉しいし萌えるね」
「これはもう異論はないでしょ」
「いや……初めて聞いた人は7割ぐらいの確立で、最後のアレなんだ?ってなると思うけど」
「今はそれでいいの。アニメ11話まで見終わった後に、また聞いてみてくれればいいの。
私がここまでダンデビにハマった意味が分かる人には分かってもらえると思うの。
それで〜いいの〜、今は……」
「ウィスキーの話はじめる気?」
ハマったらCDまで手を出してみると更に幸せになれるはず」