復元可能な灰壺

個人的な感想文ブログ

\\ きょうかいが あらわれた! // 「Dance with Devils ユニットシングル3 南那城メィジ vs 棗坂シキ」単曲感想

Dance with Devils ユニットシングル3 南那城メィジ vs 棗坂シキ

 
Dance with Devils ユニットシングル第3弾、南那城メィジ vs 棗坂シキを聞いた。
自分がメィジ推しなのもあり、聞いてる間中「んん〜〜〜〜♡♡♡可愛い〜〜〜!」と悶えっぱなしだった。
今曲の作詞は、第1弾&2弾の金春智子ではなく、内海照子。
メィジ回である5話とKETTO回である9話の脚本&挿入歌を作詞した方だ。
道理で、メィジに関するフレーズがやけに上手くて萌えると思った。
生に挙がるメィジと、死に堕ちるレム。
本編では3馬鹿として仲いいな、こいつらと思っていた両者だったが、こんな視点で切り取ると確かに正反対だな。
今回は感想まで書かなかったが、金春智子脚本のドラマパートでは、いつも通り仲いいなこいつら感があって大満足の一枚だった。
 
 

 

xx in the dark
×× in the dark

×× in the dark

オレさまと生きろ 君となら死ねる たった一人手に入れたい

バリバリの電子音全開EDMながら、サビのアレンジはどこかシンフォニックな雰囲気がするのがvs曲として最高。
重めのドラムとエレキはメィジで、パイプオルガンめいて響く電子音とピアノはレム。
クラッチ音でジャケット通りにDJ感を出しつつ、突然教会が立ち現れてくるかのようなサウンドに、初見はマジでビビった。
「え!?その音何!?!?教会きた!??」ってなったもの、やっぱりすごいわ、編曲:末益涼太
×× in the dark(Insuturumental)

×× in the dark(Insuturumental)

インストだけでリピートしてられるくらい、聴き応えがあったし、もちろん歌詞も良かった!!
試聴段階から「共に堕ちていこう 二人旅立とう 孤独に終わり告げ」なんて最高すぎ〜〜!と思っていたくらいなのに、フル版は毎回その上を越えてきてくれる。
まずはメィジとレムの対比にグッときた。
特に「must be kiss of death」と「must be kiss of life」なんて最たるもので。
個人的にはやっぱり楽しく生きたい派なので、メィジの方にときめいてしまうが、死のための接吻というのも厨二感があっていい。
でもRejetのヤンデレはマジで洒落にならんレベルだからな……(例:ディアラバのカナト)
それに加え CV.平川大輔の「殺してしまうよ?」はこう……男相手でもマジでねっとり殺しそうなので遠慮したい。
ディアラバは乙女ゲーだぞ。
ただ生死に関してのスタンスは真反対である2人が、一致しているのは、今を望み、光を嫌っているところか。
今宵月は眠り 煌めく星奪い尽くせ」もそうだし、一番萌えたのは「未来(ひかり)も霞むほどに」というフレーズ。
未来は人間であることを選んだリツカが求めたものかもしれないし、ひかりとはリツカに選ばれたレムの事かもしれない。
アニメ本編に限定して言えば、2人はリツカに選ばれなかった。
だからこそ、ユニットシングルでの「未来(ひかり)も霞むほどに」だったんなら、そんなものめちゃくちゃ興奮するしかないでしょ。

 
以上。第4弾は第4弾でこれまたすげぇな。何だその牧歌的アルプス感。


マキシス(CV.中田譲治) with ローエン(CV.鈴木達央)