Rejetより発売された女性向けアイドルユニット：NEBULAS の1stシングル、「星だけが知る」を聞いた。
たまたまRejetの公式チャンネルを漁っていた時に試聴音源を耳にし、そのままAmazonにて購入。
2曲とも好みすぎてやばい!!
作詞作曲陣は毎度お馴染み、岩崎大輔＆MIKOTOに加え、両曲とも編曲がめちゃくちゃいい。
アイドルソングらしくも、テクニカルな音使い。くぅ〜〜〜、たまらんね!!これは!!
特に「POLYHEDRON -Stay Foolish Night-」の楊 慶豪は、逆巻シュウ「kiss♡Mark」を担当していた方だった。
- provided courtesy of iTunes
道理で、初めて聞いた瞬間から惹かれるはずだわ……。
どちらもフル.verがすごく女ヲタのツボを突いてくる出来だっただけに、iTunesでの発売は無さそうなのが残念すぎる。
中々知らないコンテンツのCDって手を出しにくいだろうが、２曲ともフルで聞くとすごい良いので是非とも。
シングルの -off vocal- ではコーラスまできっちり収録されているし、そこら辺を聴き比べるのもこれまた楽しい。
クレジット：MIKOTOと表記されているのは驚いたが……ボーカル３人の内、誰かがやっているものだとばかり。
ちなみにNEBULASとは、ピタゴラスプロダクション(架空)に所属するアイドルユニット「MARGINAL#4」「LAGRANGE POINT」「UNICORN Jr.」内から選出された、藍羽ルイ・牧島シャイ・滝丸アルトからなるシャッフルユニットのことらしく。
……うーん、相変わらずRejet商法って、新規にはちんぷんかんぷん。
１．星だけが知る
星だけが知る、ふたりの涙 宇宙にかかるあの河で、流してみようよ
１番ABメロはピアノオンリー、そこからストリングとドラムが入り、サビへ盛り上げていく構成がとにかく好き。
サビへの導入にドラムを用いるのは定番と言えど、定番だから燃える。
NEBULASの意味は星雲。
間奏のピアノと鉄琴の単音が、言葉の通り煌めく星みたいで美しいなと思う。
歌詞も良かったな〜〜〜、ツボな言い回しばかりだった。
「「不確定」を誓うことで 生きてこれたんだ、違うのかい？」とか「未来を嘆くために、このナミダはあるんじゃない」とか。
今作の「風に孕んだ、ふたりの蒼さ 夢を求めたあの丘に、捧げてみようよ」というフレーズも個人的にはかなり好き。
一番グッときたのは「独りで生きる様に、そのカラダは出来ていない」だろうか。
どこか中島みゆき味すら感じるもの。
- provided courtesy of iTunes
失うものさえ失ってなお 人はまだ誰かの指にすがる
男性声優３人の声が合わさったボーカルも、低音と高音が程よく溶け合い、聞いていて心地よかった。
歌唱だけで言ったら2番「赦し合えれば、赦しあうほどに、赦せなくなるよ」のアルトパートがお気に入り。
２．POLYHEDRON - Stay Foolish Night -
キミが紐解けない 奇っ怪な電波 届ければ捻れた世の中の見え方、変わる！
テクノ・ポップなアイドルソングって、やっぱり大好き!!と思わせてくれるような一曲。
この自然に体がノる感じ、いいなあ……次元の壁を乗り越えて、彼らのライブを目の当たりにしているかのよう。
台詞パートの後に「キャーーーーッ!!」って叫んでみたい。
メンバーの「N.E.B.U.L.A.S」に(ネビュラス!!)コールで応えたいし、ペンライト振りあげていたい。
そういう空気を音だけで見せてくれたんだよ、サウンドの力って凄いなと改めて思う。
歌詞もダブル・ミーニングを多用するTHE☆Daisuke Iwasaki感アリアリで楽しすぎる。
「だって物事は多面体、だって How many mens 経験してきたの？」は流石に天才だと思ったね。
女性向けコンテンツの作詞にかけては天賦の才能を持っている男、それが岩崎大輔。
そもそもサビタイトルの「Stay Foolish Night (この馬鹿げた夜に)」からして最高の気すらしてくる。
はぁ〜〜〜〜、いい。本当にライブ行きたい。2017年1月からのアニメでNEBULASやってくれるかなあ……。
ボーカルに関して今曲は2番、シャイの「失態みせてくれ！」が一番萌えた。
若干、CV.KENNっぽさも感じる地声のかすれ具合が好き。
以上。
前述した通り、2017年1月にアニメ化するらしいので、この２曲のライブシーンがあることを期待している。
2ndシングルも聞こうかな〜と思いつつ、PVを観だすと止まらなくてビビるな。
たぶん数週間後には、ベストアルバムのうち一枚ぐらい買っているんじゃないのか、私!?
ディアラバといい、ダンデビといい、Rejetの音楽制作陣、優秀すぎるわ。
