Dance with Devils ユニットシングル1 鉤貫レム vs 楚神ウリエ を聞いた。
「キャラソンだけ聞ければ良かったんだけど…」と、最初は戸惑ったものの、このユニットドラマが超面白かった!!
ギャグ系のドラマCDってツボに入らないと辛いが、ダンデビに関しては心配無用。
どこに向かってるか、最早よく分からないギャグキャラになったレム様とウリエの掛け合いが本当に面白かった。
SEとBGM共々、程よくお笑い、程よくダンデビ。
キャラソンは試聴PVを見た時から好きだったが、フルは更に良し。特に間奏。
2人のキャラソン要素(ストリングスとフラメンコギター)が交互に流れるBメロが心憎い。
全く、ファン心をくすぐるのが上手すぎるぞ、ダンデビは。
1.王子は私/僕だ!
もうアニメ1本とほぼ同じ長さの21分ドラマ。
四皇學園演劇祭に向け、レムとウリエが上演する演劇、さらにプリンス役を決めるまでの話だった。
ラストも第三図書館のインストで締めてくれたので、言う事なしです。
後は、個人的にツボだった台詞を。
浦島太郎
「えっ😨」
ガーンのピアノ和音が王道的ギャグでウケるわ。いちいち悲壮な音鳴らさないで!!
ガーンのピアノ和音が王道的ギャグでウケるわ。いちいち悲壮な音鳴らさないで!!
「何だ…この悪夢のようなバッドエンドは」
「お、驚いたね。孤独を噛みしめる老人エンドとは」
「いや、ラストだけではない。途中も色々解せない」
「うん、謎展開の連続だね」
…ってその台詞をダンデビが言うのか!?
最終決戦直前に、何の前触れもなく衣装を一新してきた11話が謎展開でなければ何だと言うんだ。
「まさかの月の実家大勝利エンド…!!」
そんな乙女ゲーみたいな台詞吐かないで、ウリエ…!!
ただ今作のウリエは冒頭の「でも…良かったよね」から「…えっ」「はぁ?」「……なにそれ」と、一言で萌えさせてくるのが上手かった。
甘い台詞対決
「君は可愛いハート泥棒。私の心を奪って逃げた」
「は?」
「私はラブラブスーパーポリス。
追いかけて、ついうっかり追い抜いて、慌てて戻って捕まえてもう逃がさない。
愛という名の手錠をガチャリ」
30秒前まで真面目な話してたのに!!してたのに!!!
「君を想うボクの吐息を集めて ほら……輝くティアラをつくったよ」
私「???」
ウリエの方もカンニングなしでこの台詞である。さすが幼馴染、似た者同士か。
2.モノローグ 鉤貫レム Still remember … Rem side
3.モノローグ 楚神ウリエ Still remember … Urie side
両サイドから見た、幼少期の思い出話。
どちらかというと、レムの方が友達に対する思いが重かったような。
「ウリエと2人で観たその光景を私は一生忘れないだろう」やら「ウリエはどうだろう…もう忘れてしまっただろうか…」あたり。
ウリエは結構軽いニュアンスだった印象。
昔からの、そして恋敵となった今でも。
彼ら2人の根底にあるのは友情なのだと信じさせてくれる健気な話だった。
4.焦燥のトライアングル
「今 君と踊りたい」「君と踊り明かしたい」「運命のダンスを!」
ダンデビの新曲というハードルを難なく乗り越えてくれたデュエット曲。
個人的にはすごく好み。
彼らのキャラソンを彩っていた弦楽器とフラメンコギターの音が融合しつつも、ベースはエレクトロな安心感。
メロディーも格好いいし、本当にこの曲がダンデビの新曲として聞けてよかった。
レム様だと間奏「渡さない」、ウリエだと1番Aメロ 「違う!」、声を重ねるところだったら2番サビ「欲望のトライアングル」がツボだ。
すごい萌える。
フレーズで言えば「絢爛たるファムファタル 抗えない恋」がロマンチックで好き。
以上。
ダンデビがアニメ放映終了してからも、こうやって新曲を発表してくれるのが嬉しい。
9月21日発売の第2弾も心待ちにしたい……ってもう後10日後か!!
もっと焦らしてくれてもいいのに。
もっと焦らしてくれてもいいのに。