個人的お気に入り度 3.5 / 5
アニメ「甲鉄城のカバネリ」EDであるAimer with chelly「ninelie」を聞いた。
グラスファイバーのような多量のコードと花が絡みついたジャケットが印象的。
人工的な美しさの中に横たわる、人形のようなAimerの姿も美人さんだった。
前回に引き続き、今回も1000字いくかいかないかの簡易感想なのはご愛嬌。
グラスファイバーのような多量のコードと花が絡みついたジャケットが印象的。
人工的な美しさの中に横たわる、人形のようなAimerの姿も美人さんだった。
前回に引き続き、今回も1000字いくかいかないかの簡易感想なのはご愛嬌。
1.ninelile
捕まえたdaydream 出遅れたストーリーと栄光が どこへ叫び唱えても
良い曲だと思う。
ラストサビに向けて、静かに熱を帯びていくアレンジとメロディー。
AメロとBメロでこぼれ落ちてくように流れていったアコギとピアノが、サビでドラムの音と共に燃え上がる迫力。
「出遅れたストーリーと栄光が どこへ叫び唱えても」「荒れたトンネル 声もくぐれない」
「街が雑音に溺れ はしゃいでも」等、ただ虚無に耐えるように切なさを帯びたフレーズ。
ハイクオリティーな品質であるのが、痛いほど伝わってくるミディアムナンバーだ。
が、どうしても、お気に入りに到達するまで、この楽曲を自分の中へ落としこむ事が上手く出来なかった。
たぶんAimerの声が嫌いなんだろうな。空気を存分に含んだあの歌い方が、普通に嫌い。
ただ澤野弘之の抽象的で少し耽美な作詞が好きなため、これからも彼とのコラボ作は追うことになりそうだ。ちょっと複雑だけどね。
……そういや一枚だけ彼女のアルバム感想を書いてたなと思い出し、読み返してみたらほぼ同じことを言っていた。
(いくらブログ始めたての頃とはいえ、クズみたいな上から目線で恥ずかしい)
Aimer「After Dark」に関しては結局「Re:I AM」しか繰り返し聞かなかったな。
降り注いだ雨のサイレン 僕の代わりに今 この空が泣き続ける
2.Through My Blood <AM>
What color is my blood …… Red, black or white?
(俺の血は何色だ、赤か黒、それとも白?)
こういった風に力強く、暴力的に歌い上げるAimerの歌唱なら、まあまあ好き。
熱血で格好いいし、何より「いけーー!!ねじ伏せろーーー!!」と応援したくなるパワーがある。
サウンドもパブリックイメージ通りの澤野節という感じだし、心を鷲掴みにされた一曲。
ただ歌詞は「進撃の巨人」の主人公:エレンにそのまんま当てはまりそう。
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「Deep rooted anger still remains in my right hand (深く根付いた怒りが俺の右手に残っている)
That power of ache will just keep me alive (その疼きが俺を生かす力となる)」とかね。
3.スピカ
そして春の影 さよなら告げて笑った 夏の足音を探す
少し前のアーティストだが、どこかYUIを思い出す夏ソング。
夏が来るから 海へ行こうよ
……そう言っておきながらあんまり似てないな、ごめんなさい。
以上。
EDだけでなく、OPの感想も書いたので興味のある方はどうぞ。
余談だが最近、アニメの流行り廃りが全く分からなくなっている。
甲鉄城のカバネリがいわゆる今期の覇権アニメなのかなあ。
……ビッグオーダーは、世間一般ではどれぐらいの位置なんだろう。
私が今期唯一追っているアニメなんだから高評価であって欲しいけど(叶わぬ願望)
私が今期唯一追っているアニメなんだから高評価であって欲しいけど(叶わぬ願望)