個人的ドラマ 良ED ベスト12発表〜〜〜!

 
先日の「個人的ロボアニメ良EDベスト7発表〜〜〜!」を書くのが楽しくてドラマver.も書くか!!と思い立ったが吉日。
主題歌、ではなくあくまでも本編の終わりに流れるEDの中から選んだつもりである。
という訳で、個人的ドラマ良ED ベスト12発表〜〜〜!!
 
 
TRICK 鬼束ちひろ 「私とワルツを

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私とワルツを

私とワルツを

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誰にも傷が付かないようにと ひとりでなんて踊らないで どうか私とワルツを  

TRICK第3シリーズのED。
鬼束ちひろといえば「月光」のイメージが強すぎて、この「私とワルツを」が話題に上がることは少ない。
もちろん私も第1シリーズのEDは好きなのだが、映像を含めるとこちらの方に軍配が上がる。
合わせ鏡、万華鏡的な空間の中で踊る一人の女性。
歌詞単体だけで見ると「私」から「貴方」へのラブソングにとれるのだが、
この映像と合わせると、もしかしたら「私」には「貴方」という他者すらいないのではないかと思えてくる。
彼女はずっと独りで踊っているのではないか。
泣いてしまう貴方も、世界の果てまでいく貴方も、それは全て鏡に写った私で。
だから彼女の願いは永遠に叶わないのではないか…という妄想までしてしまう、名ED。
 
 

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銀の龍の背に乗って

銀の龍の背に乗って

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 急げ悲しみ 翼に変われ 急げ傷跡 羅針盤になれ

ドラマ「Dr.コトー診療所」は2期まで制作されたが、EDは1期と変わらず「銀の龍の背に乗って」だ。
エンドバックまで変わらないのだから驚いた記憶がある。
島の一本道を自転車に乗った主人公がずーーっと走っていく映像だ。
一見平坦で退屈な映像なものの、歌詞と合わさると前述したTRICKのEDに負けず劣らずの良EDに仕上がっている。
そもそも出だしの一音「あの青ざめた」の「あ」だけで、半泣きになってしまうほどの歌唱力が素晴らしい。
サビの壮大さに比べて、Aメロの歌声の慎ましやかさ、優しさとのギャップにウルッと来るのだ。
BメロもBメロで、上記のような名フレーズをぶっこんでくるので全く隙がない名曲。

 

 

ブザービート B'z 「イチブトゼンブ

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イチブトゼンブ

イチブトゼンブ

  • B'z
  • ロック
  • ¥250
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 僕らはどうして あくまでなんでも征服したがる

 イントロからして最高すぎ!!!
月9ドラマのタイアップとして制作された本曲だが、完全にドラマの印象をあのイントロだけで食ったイメージだ。
この曲が付けばどんなつまらないドラマだって、何とかなる。それぐらいのパワーがあるギターソロである。
歌詞もB'zらしい恋愛観で素晴らしい。
スポーツやら職人技巧の世界で「完璧」を目指すことと、人間関係において「完璧」を目指すこと。
前者は自分との闘いだが、後者は他人との争いである。
人間関係が辛いと感じる要因、そのエッセンスが上記のフレーズに凝縮されていると思う。
MY LONELY TOWN」の記事でも感じたが、やはりB'zの歌詞は人を救える力がある。

 

 

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磨かれた朝に 夢を見た冷たさが残り 
気がつけば再放送している「美女か野獣」。「古畑任三郎」並に再放送してないか?
どれほど時を経ても、松嶋菜々子の美しさは変わらないのでいいのだが。
本当にこのドラマの松嶋菜々子はすごい。麗しいという言葉がぴったりくるほどの美しさだ。
福山雅治のイケメンっぷりも目を引くのだが、やはり松嶋菜々子松嶋菜々子のオーラが凄まじい。
EDもシンプルな映像ながらポップでお洒落。
サックスやトランペットなどの金管楽器が演出する華やかさが、このドラマによく合っていた。
何気に歌詞も文学的で好きだ。
戯れに集めていた運命の鍵を全て投げ出して」なんて、どこまでもキュンとするフレーズである。
 

  

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SCAR

SCAR

  • RIP SLYME
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 白く 清く 潔く 黒く 強く 踊りたいなら

 ダークな雰囲気がたまらんラップソング。
情熱的かつ怪しげなギターソロに、甲高いサックスの音がサイレンの如く鳴り響くイントロからして最高。
堺雅人が演じた主人公の心情を汲んだ歌詞にも好感が持てる。
ドラマ本編も最終話付近の展開に目をつむれば、私はかなり好きである。
警察が裁けなかった悪を個人が裁く。
使い古されたネタではあるが、堺雅人のダークヒーローぷりだけで見る価値があった!!
後に制作され、一部で熱狂的な人気を誇る「リーガル・ハイ」のスタッフが数多く関わっている作品でもある。
リーガル・ハイ」の中で、このドラマのBarセットが出てきた時はすごい興奮した。

 

 

まほろ駅前番外地 坂本慎太郎 「まともがわからない

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まともがわからない

まともがわからない

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 この小さい町にも 奇跡は ありえる 

まほろ駅前シリーズは、地上波ドラマの他に2本の映画もある。
全て視聴済ではあるのだが、私はこの「まほろ駅前番外地」の1話が一番好きだ。
始終ダルそうな主役二人が引き起こす、生ぬるい人情話。
1話のプロレス回は、モロに私のツボをついてきていた。
依頼者のプロレス引退試合で元ライバルが乱入してくるところとか最高だ。
しかもこれまた、この曲のイントロが流れ始める瞬間も最高にいい。
このイントロが、本編がゆる〜くきれいにまとめ上げる一つの役割を果たしていたように思う。
特に上記のフレーズが何ともいえない、いい味を出している。どこにだって奇跡は転がっているのだ。
それが必ずしも輝いているものではない、ってだけの話で。

 

 
チームバチスタの栄光 青山テルマ 「守りたいもの

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守りたいもの

守りたいもの

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傷つくことを今は怖がらず あなただけは守りたい
 ドラマ版チーム・バチスタシリーズはまず原作を守れ、と海堂尊ファンの私としては言いたいところではあるが
なかなかにドラマ版も面白い…というか白鳥&田口の相棒感が好きだった。
もっと言えばダンディさが様になっている、スーツ姿の仲村トオルが物凄く好きだった。
ドラマは第4シリーズまで制作され、ファイナルは劇場版でやったのだからかなりの人気コンテンツだったなと今になって思う。
個人的には第4シリーズ「螺鈿迷宮」ED、東方神起「Hide&Seek」のどちらにしようかと悩んだが
やはり医療ドラマらしい女性バラードのこちらで。

 

 

高校入試 back number 「青い春

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青い春

青い春

  • back number
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
羽ばたくためのステージで這いつくばっていても 踊らされてるのも随分前から分かっていて
ドラマについてはほぼ未視聴。
小説家である湊かなえが脚本を担当したらしいので、気にはなっていたがたぶん見ることはない。
だが、たまたま見かけたEDのこの曲が本当に素晴らしかった。
特に歌詞については傑作の部類に入るのではないだろうか。
中高生が痛いほど感じている未来への不安を、的確な単語選びで表現してくれているのだ。
これはウケるし、売れると思った。
現に今、中高生の間で好きなアーティスト1位を獲得しているらしい。Mステ情報なので真偽の程は定かだが。

 

 

ラストフレンズ 宇多田ヒカル 「Prisoner Of Love
Prisoner Of Love

Prisoner Of Love

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 残酷な現実が二人を引き裂けば より一層強く惹かれ合う

 宇多田ヒカルのドラマタイアップ曲に関しては「花より男子2」の「Flavor of Life」が思い浮かんだのだが
あれは挿入歌でありEDではなかったので「Prisoner Of Love」の方を。
このドラマも今思えば、デートDVLGBTとかなり際どい内容を描いていたように思う。
それに呼応するかのような、この緊張感のあるラブソングは宇多田ヒカルにしか書けたものではないだろう。
元々はアルバム収録のみであり、後にこのドラマタイアップに起用されたのも納得するような出来だ。
切なさと痛みを感じさせながら、それでもポップに仕上げているところに圧倒的な才能を感じる。

 

 
 ・銭ゲバ かりゆし58  「さよなら

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さよなら

さよなら

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さよなら ただただ愛しき日々よ
松山ケンイチ演じる銭ゲバ男の人生を描いたドラマのED。
最終話で主人公が爆薬自殺するというインパクトのみが記憶に刻まれており、それ以前の話は全く覚えていない。
爆破時刻が近づく間、主人公が得られたかもしれない夢みたいな現実を描写したのは、彼にとって救いだったのか懲罰だったのか。
たぶんどちらでもあったのだろう。個人的には3:7ぐらいの割合で懲罰の方が大きいと思っている。
ただラストの視聴者に向けて説教臭いメッセージをつけたのは今思い返しても蛇足だった。
確かED自体は廃工場を歩き回るだけのモノクロームな映像だった気がする。
それがまた哀愁漂う歌唱とよく合っていて好きだった。
 

 

マイボス マイヒーロー TOKIO  「宙船

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宙船(そらふね)/do!do!do! 通常盤 (初回プレス)

宙船(そらふね)/do!do!do! 通常盤 (初回プレス)

 

 お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな

 こうして見ると、長瀬智也新垣結衣の若さにびっくりする。10年近く前の作品なのだから当たり前か。
中島みゆき提供曲であり、これによって第48回日本レコード大賞の作詞賞を受賞している。
「そりゃあ当たり前だわ…」と納得せざるを得ないぐらい、歌詞が上手い。
伝えたいことのエッセンスは普遍的なものなのだが、それを吐き出す文章力が凄まじいのだ。
シンプルながらも、私が10年かかったって上記のフレーズを思いつけはしないだろう。
そこにメロディー&アレンジまで秀逸なのだからもう天下無敵。
特に出だしのサビからAメロにいくまでの間奏!!あそこのテンション爆上げっぷりは何だ!?ってぐらいに好き。

 

 

植物男子ベランダー 大橋トリオ 「Baumkuchen

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BAUMKUCHEN

BAUMKUCHEN

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 戻れない月の夜に 流れ出したメロディーと共に 君へ届け

BSジャパンにて放映されていた田口トモロヲ主演「植物男子 ベランダー」
EDはほぼ毎話変わり、その全てに大橋トリオの楽曲が起用されている。
そこまで熱心なファンではないので、あまり大橋トリオの曲の聞き分けが出来ない。どれがどれだ。
ただこの曲だけは流れてきた瞬間に「あ、好き」と思ったのを覚えている。
ギターとボーカルの浮遊感が心地よく、まったりかつしみじみとした本編にマッチしており素直に感動した。
 
 
 
という訳で個人的ドラマ良EDベスト12だった。
もう最近では60分ドラマを見ることがめっきり減ったため、このラインナップはそう変わりそうにない。
1時間、物語に集中しているのがキツいのだ。しかもCMを挟んで。
次回このようなベストを選ぶ時はオール30分番組の中でだろうなあ…
 
 
 

 

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