どうしてこんなに愛しいんだろう!! 「幕末Rock 極魂 ミニアルバム」感想

幕末Rock極魂(アルティメットソウル)ミニアルバム

 

(沖田の左腕の筋力どうなってんだよ…)

個人的お気に入り度 5/5

 

幕末Rock」とは「歌で戦う幕末革命アドベンチャー」と称したPSPVITA用ゲームソフトだ。
簡単に言うなら音ゲーなのだが、この楽曲のクオリティがすさまじく高い。
すさまじいほど好みと言ってもいい。
時には切なく、時には熱く最終的には絶頂(エクスタシー)!!というノリが個人的には大好きである。


前作「幕末Rock 超魂 ミニアルバム」はもう何回リピートしたか分からないほどだ。
今作「幕末Rock 極魂 ミニアルバム」もそれに勝るとも劣らない出来だった
幕末Rockの楽曲に関してはもうベタ褒めしかしないと決めているので、もちろんお気に入り度は5/5。
ファンの期待を裏切らない神盤である。
(※2016/01/21 iTunesの試聴音源を追記
 2016/01/27 web拍手にてご指摘を頂いた歌詞間違いを修正)

 

1「L or R

L or R

L or R

どうしてこんなに愛しいんだろう 俺は左 私は右 反射屈折する 

イントロから「これだ!!これが幕末Rockだ!!」と分かるのが凄い。
MVの時点で聞いた時、感極まって泣きそうになったのを覚えている。
初見時、正直Aメロ&Bメロの歌詞は「おお…なんか露骨に腐向けを狙ってきたな…」と思ったのだが
ラストサビを「同じ人に憧れたから」で締められると、長州の2人がお互いに感じていた親愛感が伝わってくる。
2番からはもうAメロでもドラムが炸裂していて気持ちいい。
どうしてこんなに愛しいんだろう」はこのアルバム1の名フレーズだと思う。

 

 

2「暁のFreebird

暁のFreebird

暁のFreebird

暁が照らすFreebird  久しいな このFlavor 

天歌(ヘブンズソング)と龍馬達のロックが交じり合って、これもMV見た時点で泣きそうになった一曲。

テクノっぽさを残しつつ、サビの青空にひらけてゆくような開放感。
土方と沖田のボイスエフェクトがかった声も好みだ。
久しいな このflavor」の声はもう爽やかすぎて、本当に格好いいとしか言えない。
自惚れという逃れられぬ罠を抜けて 愛して」という土方のフレーズもいい。
自惚れを必ずあると言い切るのも、また一種の強さだと思う。

ちなみにタイトルは「暁鶏:夜明けを知らせる鶏の鳴き声」からきてると個人的には思ってるがどうなんだろう。
どことなく新撰組曲は坂本龍馬を意識した歌詞が多い。

 

 

3「絶頂SPIRAL

絶頂SPIRAL

絶頂SPIRAL

騒がしい雑音も 甘い言葉たちも くしゃくしゃに丸め込んで いっそのこと全部 歌で彼方へ

子供らしさを意識したポップで弾けるナンバー。ノリがだいぶライブ向けだと感じた。
しかし「Case I'm in the SPIRAL」のデュエットで急にイケメンボイスになるのがズルい。
そのギャップに否が応にもときめかされる。
関係ないがブックレットの『「赤字じゃー」絶叫する弥太郎』の一文に笑ってしまった。
なんだその間の抜けた叫び声は。

 

 

4「MASTER COMMUNICATION

 破滅の福音 聴くがいい

デスメタル…というかもはや呪歌。
その曲調でサビの歌詞が「コミュニケーション」なのは、笑いを取りにきてるとしか思えない。
間奏の歌詞にわざわざ「オン・キリキリ・バサラ・ウン・ハッタ」って書くか、普通!?

しかし「天歌泰平 Sound of GOD BREATH」のフレーズは、ファンにはたまらないものがある。
こういったちょっとしたファンサービスが上手い。

この曲でペリーが「Deep inside my dream」と歌ったことと
GOD BREATH -混色様式-」で龍馬が「awake from dream」と歌ったことに何らかの関係がある…と嬉しい。

というかもうブックレットの時点で笑える。
その夜、眠りについたジュニアはうなされ、目覚める。過去、感じたことのない殺気と憎悪に。
 「誰だ、そこにいるのは?」 「我は、慶喜様をお守りする者」
 「ワッツ?」
…そりゃあ「ワッツ?」だわ…。


この時点ですごいゲラゲラ笑ったし、「あ、これギャグ曲なんだな」と理解出来たので逆によかったのかもしれない。
曲単体では文句の付けようがないぐらい格好いいのだが、背景を考慮すると笑えるというなんとも不憫な曲。
いや、本当格好いいスルメ曲なのは事実。

時系列的にはペリー来航直後、まだ超魂團と出会う前か。
それなら井伊がまだバリバリの怨霊でもおかしくはないように思う。
詠み人知らぬ詠歌」という単語のセンスが好きだ。

 

 

5「×××ing

×××ing

×××ing

  • 超魂團(ウルトラソウルズ)
  • アニメ
  • ¥250

 Never   stop screaming screamin    Never   stop crying crying

Bメロはなし、ハイスピードで駆け抜けた超魂團の新曲。
いやーもう格好いい!メンバー全員格好いい!!としか言えない。
ピアノが特徴的なところといい、ラストのサビのアレンジといい、これぞ超魂團の新曲!!というのが感じられる。

どこからともなく 飛び出した音階を辿って
洒落た配列で 形成される 音符の結晶」の言い回しもセンスがいい。
イントロとアレンジとアウトロの所々に「What's this ?」へのリスペクトが感じられ、これもまたたまらない。
超魂團というグループがこの先もまた音楽活動を続けられますように…と本気で祈るぐらいの力があった。

 

 

6「光の原石

光の原石

光の原石

 幾度も繰り返した罪と罰を贖うなら 信じたものを君だけの歌に込めて

ボーカルが聞こえた瞬間の第一声「歌声めちゃくちゃ綺麗だな!??」
CV.藤原啓治は渋いおっさんのイメージがいまだ強くて(クレヨンしんちゃんの野原ひろし等)
こんなに綺麗な高い声も出るんだ…と驚かされた。
アコースティックギターでシンプルにまとめた一曲。これはCD化されたのもうなずける。
個人的にはダークチェリーズの「サークルサークル」CD化も待ってる。

歌詞は、もう新撰組贔屓(ファン)なら涙を流せるレベルに感動する。
この曲の「彷徨う者のため 誰かを癒やす光となれ」が
土方「群青を射す光」の「貴方の顔が浮かんできて 一つの光が射す
沖田「共鳴進歌」の「届けたい歌はきっと 暗闇照らすヒカリ」に繋がっていくのだろう。
本当にファンサービスが上手い!!!最高!!!!

 

 


幕末Rockファンとしては大満足の一枚だった。
特に節々で過去との楽曲との関連性がうかがえる歌詞がたまらない。
これまで全曲の作詞を担った「テルジ ヨシザワ」だから出来る芸当なのだろう、最高だ。
このコンテンツが続いていくことを心の底から願う。

2015年8月7日からこれらの楽曲がMV化して音ゲーとしてプレイ出来る「幕末Rock 極魂」の体験版アプリが配信される。

元はPSPソフトの続編がアプリで出るのだから、ソシャゲの影響はデカイなと思う。
自分のポンコツスマホ(Androidバージョン 2.3.5)がこのアプリに対応してくれていることを切に願うばかりだ。

 

 追記:してませんでした。

 

 

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