復元可能な灰壺

個人的な感想文ブログ

2019年発売BLゲームOP情報まとめ&一言【現2作品】

2019年に発売される、BLゲーム(PC&コンシューマ&アプリ)のOP情報と動画&情報みただけの感想。
個人的なメモなんで、抜けとか不備とか色々あるだろうけど、そこはまあ……。
発売されたら動画製作者の未確認欄も埋めていきたい。18禁要素を含むものもありますので、未成年の方の閲覧はご遠慮ください。

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絵を描きはじめている

最近はもっぱらフリーゲームをやっており、その作者への対価を支払いたくてたまらない中毒に陥っている。
ノベルゲームコレクションやbooth、pixiv Fanbox等、投げ銭サービスをやっている作者ならいいんだ。
100円で売られている追加パッチを2500円で買ったり、Amazonギフトカードで5000円を送ったりできる。
でもふりーむや個人サイトのみで公開している人たちにお金は投げられない。
感想はそりゃ送るけど、言葉での賛辞ってやっぱり限度がある気がしてしまうんだよ。

というわけで、ファンアートとしての絵を書き始めました。
イラストレーターの左が、ファンアートを描いてもらえるのはかなり嬉しいと語っていたので、世の中の創作者はそうなのかなと思って。


さっそく、「CLIP STUDIOPAINT EX 」を月額500円で借りてみた。  

セルシス CLIP STUDIO PAINT EX

セルシス CLIP STUDIO PAINT EX

 

 ……ものの、さっぱり分からねえな!!!!ガハハ!!!!
マジでどこになにがあって何がやれるのか、ジーマでフミイ。
世の中の絵を描く人って、こんな訳の分からないソフト使って表現探ってんの?すげえな。

とりあえず描きたいのは、ミニキャラ8人の集合絵。
下書きはアナログで、線画と色塗りはクリスタに触れながらやろうかなと思っている。
今日は下書きが2人分終わった。
絵が完成する方が先か、私が飽きて投げ出す方が先か、一人チキンレースを繰り広げている気分だ。
500円払ってるんだし、飽きてもいいから、せめて1ヶ月はこだわろうな。私。

 

年内に書いておきたいファンレター4通

割りとファンレターを送るタイプなんですが、ここ最近は忙しくて停滞気味で。
一応送るつもりでいる作品を羅列しておく。年内には全部片付けちゃいたいです。
あと二週間しかないのにね〜〜〜〜、大丈夫か?

”強さ”と ”何も掴めない手”、あとはキャラクターの心情が陰と陽、どちらにあるのか、どちらに傾いていくのが萌えたかさえ書けたら送れる。
痛みを晒して、それでも関係を続けることを望んだ主人公の強さを思う。
※ 2018/12/16 書いた〜〜!投函した〜!
 

「君といると救われるのだ」と「僕達、空の上を歩いているみたいじゃないですか?」のシーンを描いてくれてありがとうと、とにかくそれだけは伝えなければいけない気がしている。
以前はゲッサン買ってたんだけど、アンケート出したいしまた買い始めようかな。

 

sajou no hana/星絵

sajou no hana/星絵

 

カップリング曲「夢の中の僕らは」にリアルで人生救われてたので、せめてものありがとうだけは言っておきたい。
寂滅の春を望んでもいいこと、その消滅の肯定に救われていた。
※2018/12/19 書いた〜〜〜!投函した〜〜〜〜!

 

ストレイ

ストレイ

 

 「ストレイ」「sleep walk」どちらも最高だった。いや、まじで最高だったんですって。
ファンレターの送り先も本人のTwitterで明言されていたので、いや、送るしかないっしょ。

手紙の下書きをしていると「うわ、なんか文章かてーな!!!」といつも愕然とする。
ユーモアがない、面白みがない、生真面目すぎる。
手紙の書き方<例文>をなぞり、それに自分なりの好意を仄めかしただけの。
でもさー、ユーモアって余裕ある時に生まれるものでしょ?
感想を伝えるってことはほぼ告白で、人が人に告白する時に余裕なんてあるわけないんだよなあ。

辿りつくべきところに辿りつくために

仕事をするにおいて、いかに私が計画性の欠片も持ち合わせておらず、行き当たりばったりで生活してきたのかを実感している。
事前の予習と復習。
どうして行動に移すことが出来なかったのだろう。

たどり着くべきところにたどり着くためには、歩かねばならない。
歩くためには地図が必要で、私はその地図を書きあぐねて、いつも誰かの、オーソドックスなものをコピーさせてもらっていた。
自分の手で、筆跡で、地図を描きあげる才能がなかった。

そんな自分を、たしかに私は好きだったよ。
現実から逃げて、音楽や文学に浸りきった学生時代を、なかったことになど出来ない。

私がめちゃくちゃ好きな、大分麦焼酎 二階堂のCMにこんなものがある。

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1996年放映 
シネマグラス

探していた想い出に、
人は、どこで追いつけるのだろう。
人はみな、帰るべき刻があり、辿りつく夢がある。 
夢から醒めて、ここにいる。

帰るべき刻と、辿りつく夢……。
私が現実へと醒めなければならないのは、今なんだと思う。
いつかまた、あの夢へと辿りつくために、今は不格好で見にくくて、効率の悪い地図を描こう。

 

男と女が付き合って喧嘩して別れるゲームをしている

最近インディーズゲームの方で、男と女が付き合って別れるゲームをしている。
steamの『択愛』、Appアプリだと『Florence』

Florence

Florence

  • Annapurna Interactive
  • ゲーム
  • ¥360

 男と女が分かり合い、心を許してあってなお、ほんの些細な諍いで袂を分かっていく物語。
別にどちらも最高に面白い!ってほどではないんだけど、心地よさがすごい。
現実の私が手にすることの未だない愛、その結晶に少しでも触れたくて、そういうゲームを漁ってしまう。

漫画だと、ペス山ポピー『実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。』が リアルに ”付き合って別れる”系のお話で胸にきた。

実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。 コミック 全2巻セット

実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。 コミック 全2巻セット

 

1巻は特殊性癖の話だけど、2巻からは痛々しいほどの慕情と、それを掴み取れない自分の手の無力さが描かれている。

ただそういう縁の切れ目系の話ばっかり読んでいると、「やっぱり仲直りって偉業ね」という気分になる。
一度解けてしまった紐を結び直すのは、投げ捨ててしまうことよりずっとずっと難しいことだから。

中山うり『ホタル』というMVがある。
私はこの”仲直り”MVが、好きで好きで、心の奥底から愛しく思う。


わ〜〜〜〜、泣く泣く泣く。
語彙力が消えますね。
互いの孤独を氷解させるために、人は人と共にある。
傷をつくる手はなお、傷を塞ぐこともできるんだよ。

 

兄妹〜aniimouto〜

兄妹〜aniimouto〜

  • provided courtesy of iTunes

傷をつくる手は なお傷を閉じることもできると 愛した瞳が走り出す

 

アニメOPのスクショでどれか当てるクイズ25問① ~20代前半女オタク向け~

好きなアニメOP漁ってたら、スクショクイズを作りたくなってしまったのでとりあえず思いついたもの50問。
傾向としては、20代前半女オタク向け。
「懐かしい~~~!」「私も好きだった~~~!」と思ってもらえれば嬉しいです。
回答はOP曲リンク貼るので、それでググれば出ます。
あとどうしても我慢できなかったので、OP内の推しフレーズ付き。

1.

f:id:yugurekou:20181128161135j:plain

不完全燃焼

不完全燃焼

  • provided courtesy of iTunes

予想外に際立つ力を 「可能性」と呼ぶのだけは やめてくれ 

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千夜一夜物語 大好きオタク

森見登美彦の新刊『熱帯』を読んでいる。

熱帯

熱帯

 

千夜一夜物語が鍵というか、ベースになっている作品で、私の好きな作家達はなぜか千夜一夜物語要素を絡めた創作物を作ってくれるなあと勝手に喜んでいる。
オタクは初めてみたタイムリープものを親だと思うように、私にだって親とする千夜一夜物語がある。
see-saw千夜一夜』だ。作詞作曲は、オタク大好き梶浦由記

千夜一夜

千夜一夜

  • provided courtesy of iTunes

誰の心も動かせない ただの無口なシエラザード
 幾つの夜を重ねても 一つの恋さえ語れない

 温もりにもなれなかった 寝物語は何処へ消えて

この一捻りした解釈を親にして育ってしまったので、千夜一夜物語というかシエラザードに夢を見続けている。
物語の語り部でもあり、贄でもある才女。
島みやえい子なんて、その名を冠した曲「Scheherazade」も作ってる。
iTunes発売はなく、アルバム収録のみなのが残念なぐらいの名曲。

ひかりなでしこ(初回限定盤)【DVD付】

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 「さぁ 私のうでの中 昨日の続きを話しましょう
 でも話は終わらない 終わらせるわけにいかない

12月に発売されるオトメイトの新作乙女ゲー「蛇香のライラ ~Allure of MUSK~」のEDに島みやえい子が起用されたの、絶対にこの曲があったからって思ってる。
OPはいとうかなこで、それもまた嬉しい。

漫画で言えば、大高忍「マギ」が浮かぶかな。

マギ コミック 全37巻セット

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小説なら、吉田篤弘つむじ風食堂の夜」の『唐辛子千夜一夜奇譚』。

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)

 

思わず手に取った本は、古い革装で、天に金が施してある。
判型は見慣れたもので、それはいいとしても、厚さがなんとも非常識だった。
全体が立方体の箱のように見える。それくらい分厚い本なのである。
らくだ色の質素な革表紙は、一見何の変哲もないが、よくよく目をこらすと、『唐辛子千夜一夜奇譚』という題名が、活字で空押しされていた。

 奇書なるこの本、実写映画化されたときに、クラフト・エヴィング商會らしい装丁で小道具として出てきたんだよね。
そういうところがいい。好き。